- 生きていてつらい
- いいことがない
- やる気が出ない
そんな方々のために、
今回は人生に役立てることができる言葉を三つご紹介いたします。
生きていくうえで、指針になるような言葉を持っているかで、今後の生き方が変わります。
理由は下記の通り
・困ったときに適切な対処ができる
・万人の共通する正しい行動を起こせる
・苦しい人生を歩まずに済む
それでは、まいりましょう。
人を非難してはいけない
[su_quote cite="デール・カーネギー"]人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ずわが身に返ってくる[/su_quote]
非難する理由
人は、何かと人を非難したがる生き物である。
あらさがしをする理由は、三つあります。
- 自分の意見を述べたときに、反対する人物に対して敵対する
- 他者との相性や人間として性格の不一致によるもの
- 自分より優れているものへの嫉妬や妬み
この三つが主な原因だと考えます。
このような場合、指針がなく思うがままに行動した場合、すべて自分に仕返しが来てしまうのです。
誰しもが、自分のことを理解してほしいと思っているはずです。
自らが相手のことを理解しないのであれば、その災いが自分のもとに降りかかるのは必然ではないでしょうか、
理解しない人間が嫌われるのは当たり前です。
まずは自分が非難をやめること。
そして、相手の理解に徹するということ。
そうすれば、不幸にならずに済むのです。
誠実な関心を持つ
[su_quote cite="アルフレッド・アドラー"]他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちの間から生まれる[/su_quote]
他人への関心を持たない人間に、相手が関心を持つ道理があるでしょうか。
もし自分のことを大切にされたいと思っているのであれば、関心を寄せることが大変大事になってきます。
なぜ他人への関心が自分への関心ににつながるのか
人間はどうしても、自分中心に物事を考えてしまいます。
話を聞かないような人間に心を許すこともありません。
当たり前のように感じますが、そのような失敗は世の中にたくさんあります。
私はこの言葉を聞くと、いつも想像してしまう場面があるのです。
男性が、好きな女性に告白する場面です。
自分のことを一方的に話し、最後に「好きなので付き合ってください」と言ったとします。
女性の答えは、タイプの男性でもない限りほぼ失敗することになるでしょう。
それは相手のことを何一つ理解していないからですね。
もう一つ
営業マンが、お宅に営業をかけに行く場面です。
開口一番に「自社の製品はこんなに優れていますよ!どうでしょうか?」
っといったところで、ほぼ間違いなく失敗に終わるでしょう。
人間は、相手の話を聞かされるよりも、自分の話を聞いてほしいモノです。
告白する場合は「悩みがあるなら相談に乗るよ!」と相手ことを知ろうとすれば、成功の確率はぐっ上がることでしょう。
営業マンの場合は「何かお困りのことありませんか?」と相手が困っていることを聞く。
営業と全く関係のないことで困っていたとしても、全力で協力すれば、その後契約をとれる可能性は格段にアップします。
人間とは、理解してほしい生き物なんです。
まずは自分から、相手の話を聞くようにしましょう。
そうすることで、自然に相手も話を聞く準備ができるのです。
いかにも幸せであるかのように生きる
[su_quote cite="元ハーバード大学教授ウィリアム・ジェームズ"]快活さを失った場合、それを取り戻す最善の方法は、いかにも快活そうに振る舞い、快活そうにしゃべることだ。[/su_quote]
人は自分が不幸な原因を周りのせいにしがちです。
今苦しいのは、外的要因だと考えてはいけません。
どんな状況においても、自分の心の持ち方を工夫することで、幸せになることができます。
幸不幸は、財産・地位・職業では決まるものではありません。
毎日を楽しそうに生き、幸せだと思って生きることで、本当の幸せが手に入るのです。
生きていればつらいこと苦しいことがあります。
ですが、それも永遠と続きません。
できるならば、苦しいときも幸せだと感じながら生きていたほうが、
どれだけ人生に有益なことか計り知れません。
今大変な状況にいる人は、ぜひとも実践していただきたいことです。
幸せはすべて、自分の心の持ち方次第です。
まとめ
- 非難をやめ、理解に徹する
- 誠実な関心を持つ
- いかにも幸せそうに生きる
終わりに
人は生きている間、いろいろな困難にぶつかります。
そのようなとき、どのように物事を考えるかで、人生の生き方はずいぶんと変わってくるのではないでしょうか。
雨が降っているとき、そのままでいたら濡れてしまいます。
そんな時は傘を差せば、ぬれずに前へ進むことができます。
私はその傘が指針だと思っています。
元気がないときは、肩を落とすのではなく、胸を張って生きるようにしましょう。
指針を持ちながら生きていけば、自ずと心の中に太陽が現れてくれますよ。